第7条 背泳ぎ(SW6)

1折返しの動作中を除き、競技中は常に仰向きの姿勢で泳がなければならない。仰向けの姿勢とは、頭部を除き、肩の回転角度が、水面に対し90度未満であることをいう。(SW6.2)

2競技中は、泳者の身体の一部が常に水面上に出ていなければならない。折返しの間、ゴールの時およびスタート・折返し後の壁から15m以内の距離では、身体が完全に水没していてもよいが、壁から15mの地点までに、頭は水面上に出なければならない。(SW6.3)

3折返しを行っている間に、泳者の身体の一部が壁に触れなければならない。(SW6.4)

4折返しの動作中は、肩が胸の位置に対して垂直に倒れ、その後は連続した一本の腕のかき、あるいは連続した同時の両腕のかきを、折返しの初期の動作に使用できる。一度でも身体が仰向けの状態でなくなったら、いかなる足のけりや腕のかきについても連続した折返し動作の一部でなければならない。
足が壁から離れれば、仰向けの姿勢に戻らなければならない。(SW6.4)

5ゴールタッチの時、泳者は仰向けの姿勢で壁に触れなければならない。その際、身体は水没してもよい。(SW6.5)