第9条 バタフライ(SW8)

1スタートおよび折返し後、最初の腕のかき始めから身体はうっ伏せでなければならない。(SW8.1)

2スタートおよび折返しの後のサイドキックは認めるが、いかなる時も仰向けになってはならない(SW8.1)

3競技中、両腕は水面の上を同時に前方へ運び、同時に後方へかかなければならない。(SW8.2)

4全て両足の上下動作は同時に行わなければならない。両脚・両足は同じ高さになる必要はないが、交互に動かしてはならない。平泳ぎの足のけりは許されない。(SW8.3)

5折返しおよびゴールタッチは、水面の上もしくは下で、両手同時に行わなければならない。(SW8.4)

6競技者はスタートおよび折返し後、水面に浮き上がるため、水面下で回数に制限なく脚でけることおよび水中での一かきは許されるが、かいた手は、必ず水面上に抜かなければならない。(SW8.5)

7スタートおよび折返しの後、身体は完全に水没してもよいが壁から15mの地点までに頭は水面上に出ていなければならない。また、次の折返しあるいはゴールまで身体の一部が水面上に出ていなければならない。(SW8.5)